所長だより 50号

五輪原(ごりんぱら)から 7月16日 第50号

「ボランティアセミナー開催」

7月11日、12日の2日間にわたり、令和2年度のボランティアセミナーを
当所で行いました。本来は5月中に行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影
響により延期し、実施したところです。
例年よりも少ない参加者でしたが、本県ばかりでなく他県からの参加もあり
ました。参加された17名の内訳をみると、高校生が11名、大学生が6名。そ
して男子が9名、女子が8名。
この参加者は当交流の家の教育事業に小中学生の頃に参加された方がたくさ
んきていただきました。このことがとてもうれしく思います。それは、自分たち
が経験した教育事業に今度はボランティアとして参加してみようとこのセミナ
ーに参加しているからです。
自分たちが味わった感動体験を今度はボランティアとして、小中学生やファ
ミリー等に味わってほしいという感情がある方なのだと思います。
3年前に、チャレンジ・ジオ・キャンプ2018に参加してくれた K 君。私
も一緒にこのキャンプに参加していましたので、顔をよく覚えています。名前も
はっきり覚えていました。
当時の K 君は、中学校2年生。今回は高校1年生として参加してくれていま
す。一回りも二回りもたくましく感じられました。
このボランティアセミナーを受講すると、法人ボランティアとして登録でき、
28施設ある国立の青少年教育施設、どこの教育事業への参加も原則的に可能
で、旅費も支給され、そのうえ、安価でボランティア保険への加入ができますの
で、ボランティア活動中の事故が万が一起きても、保険の適用がなされ、安心で
す。
1泊2日の研修を受け、ボランティアの基本や事故防止などについて学べば、
どなたでも法人ボランティアになることができます。
今、高校では、普通の授業が行われていますが、大学ではすべてオンラインに
よる授業が展開されているようです。外出の自粛や大学へ行けず、大きなストレ
スを抱え込みそうですが、自らストレスコントロールをしてもいいですが、当交
流の家に来てくださり、各種教育事業のボランティアとして活躍してみません
か。子どもたちやファミリーなどからたくさん元気をもらい、美しく雄大な自然
の中で活動すると、気持ちが晴れ、ストレスなど吹っ飛んでしましますよ。
ぜひ、磐梯にお越しください。お待ち申し上げております。
(文責 所長 福 士 寛 樹)

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