五輪原（ごりんぱら）から ２月４日 第８３号
「猪苗代フェスティバル 中止…」
ここ猪苗代町は、毎日雪が降り、フィールドには、５０cm を超える積雪があ
ります。日中は少し気温が上がりますが、朝晩はかなり冷え込みますので、雪か
きをすると地面に近い部分が固く、がりがりの状態です。
毎朝、出勤前と帰宅後に約３０～４０分程度雪かきをしますが、さすがに毎日
の雪かきは疲労がたまります。
さて、新型コロナウイルス感染症オミクロン株の猛威が福島県にも襲ってき
ました。なんと先日は１日の感染者が６００人を超えるなど過去最高を記録し
ました。オミクロン株は感染力が強く、１０歳未満の若年層の感染が多いこと、
従来のデルタ株に比べると弱毒だとは言われますが、決して油断はできません。
地元の猪苗代町もクラスターの発生により、先日まで、町内のすべての保育
園・こども園、小学校・中学校が休校措置をとっていました。
現在は、福島県において蔓延防止等特別措置期間。本来であれば、明後日の２
月６日には、猪苗代フェスティバルを実施する予定でしたが、新型コロナウイル
ス感染症の感染拡大を受け、中止とさせていただきました。
フィールドには、たくさんの雪があり、また、スノーモービルやスノーチュー
ブを新調したり、ゲレンデに網を張ったりして、準備は万全でした。このように、
冬のフェスティバルにはもってこいの条件がそろっていましたが、皆様の安心・
安全を担保することができないと判断し、中止を決断した次第です。
早々と前日の宿泊申し込みをただいていた皆様、本当に申し訳ありません。次
回は春を計画していますので、ぜひお申し込みください。
皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を皆様とともに願うばかりです。
（文責 所長 福 士 寛 樹）