所長だより 令和4年2号

所長だより「五輪原(ごりんぱら)から」 令和4年5月9日 第2号

令和4年度 最初の教育事業「ボランティアセミナー」が無事終了しました。

コロナ禍でのゴールデンウイークも3度目を迎えましたが、今年は今までと違って制限もだいぶ緩和され、連日の報道では各地で観光やイベントを楽しむ様子が聞かれました。国立磐梯青少年交流の家周辺は、まだ一部満開の桜も見られ、気候も大変よくなってきたので、活動をするには絶好の時期といえるのではないでしょうか。
さて、そのような中で当施設の令和4年度最初の教育事業である「ボランティアセミナー」が5月7日(土)~5月8日(日)の1泊2日の日程で行われました。

この事業は「ボランティア養成共通カリキュラム」に準拠したプログラムを実施することにより、教育事業や研修支援等の運営協力・指導補助などを担うことのできるボランティアを育成することを目的としています。
今年度は福島県はもとより宮城県、茨城県、埼玉県の各地より高校生30名、大学生13名の参加があり、これほど多くの学生がボランティアに興味をもって参加していただけたことを大変嬉しく思います。
参加者の皆さんは積極的に活動に取り組んだり、真剣に講義を聞いたりしながら、野外炊飯やナイトハイク、救急救命講習、先輩ボランティアによる講話等、このセミナーに参加しなければできない貴重な体験を数多く行い、思い出深い2日間になったことと思われます。特に印象に残ったのは、先輩ボランティアからの「ボランティア活動をして自分が変わることができた」「輝く大人になるためのきっかけになる」という話でした。

今回の事業が参加者一人一人にとって、自分を成長させるためのきっかけや新たなつながり、輝く大人になるための第一歩になれば幸いです。
今回のボランティアセミナーを皮切りに、今後様々な教育事業を行う予定です。ぜひ若い皆さんの素晴らしい力を発揮できる場を提供していきたいと考えておりますので、国立磐梯青少年交流の家でボランティアをしてみませんか。

お待ちしております。
(文責:所長 佐川 正人)

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