所長だより 10号(2023.01.10)

所長だより「五輪原(ごりんぱら)から」 令和5年1月10日 第10号

新年明けましておめでとうございます 令和5年スタート

昨年末は日本付近に強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まって北日本から西日本の日本海側を中心に暴風雪や大雪になりました。新潟県柏崎市を通る国道8号線では、一時22㎞もの大渋滞となり、自衛隊が出動する事態となりました。
 また、東北6県と新潟県で1万5,500戸も停電となり、柏崎市では暖をとろうとして自宅前に止めた軽自動車内にいた女性が一酸化炭素中毒で亡くなるという、傷ましい事件もありました。
そんな中ではありましたが、交流の家のある猪苗代町では年末年始に大きな雪害もなく、比較的穏やかな天候で(もちろん年末からの雪が施設周辺にはたくさん積もっておりますが)令和5年を迎えることができました。

さて、1月6日に交流の家では仕事始めの式を行いました。令和5年の業務を始めるにあたり、職員へ話した挨拶の一部を紹介させていただきます。

<仕事始め 所長挨拶より>
新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、昨年は「笑顔、あいさつ、おもいやり」をモットーにがんばっていただき、誠にありがとうございました。
 本所の状況について振り返ってみると、利用者数は着実に増えてきております。しかし、コロナ禍前に比べるとまだまだの状況にあります。コロナ禍以前の利用者数の回復、さらには財政難に対する対応等、今年は今後のあり方を方向づける意味でも重要な年になるのではないかと考えております。このような大きな課題に直面し戸惑いを感じておりますが、このような時こそ原点に立ち返ること、原点回帰が重要だと思っております。
 そこで職員の皆様にお願いしたいのは、まずは本所のスローガンである「あったか磐梯」「笑顔・あいさつ・思いやり」の徹底であります。このことが人を呼び戻すために遠いようで一番近いものだと思っております。心からの「笑顔・あいさつ・思いやり」をよろしくお願いします。
 2点目は組織力の向上であります。組織力を向上させるためには、一人一人の力量の向上とそれを束ねるチークワークが必要だと考えています。力量向上には研修、チームワークには和が必要です。特に和を保つにはお互いの良さを認めることが必要だと思います。どのような環境になってもこのことの徹底こそが我々に不易に求められるものだと思っております。職員の皆様のより一層のご協力をお願い申し上げます。
 結びになりますが、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げまして、仕事始めのあいさつといたします。

 

今年も昨年同様、様々な体験活動や教育事業を企画・実施してまいりますので、皆様方のご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願いいたします。皆様方にとって今年1年が昨年以上にすばらしい年になることをお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。

(文責:所長 佐川 正人)

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