所長だより 令和4年8号

所長だより「五輪原(ごりんぱら)から」 令和4年11月 8日 第8号

「早寝早起き朝ごはん」運動キャラバン

国立青少年教育振興機構では、文部科学省と「早寝早起き朝ごはん」全国協議会と連携して「早寝早起き朝ごはん」運動を行っています。「早寝早起き朝ごはん」国民運動とは、近年子供の体力が低下しており、その向上のためには
適切な睡眠、食事、運動が大切であることや、小学校1〜2年生から学級崩壊が生じているように、家庭や地域の教育力が低下し、幼児期の基本的生活習慣の確立やしつけが十分になされておらず、「地域総ぐるみ」での教育再生への
取り組みが求められていることに鑑み、「早寝早起き朝ごはん」運動の励行など、幼児期からの基本的生活習慣の確立を目指して、子供たちの健全育成に関心を持つ企業・団体等の皆様とともに推進している運動です。

交流の家では、毎年「早寝早起き朝ごはん」運動普及啓発キャラバンを行っており、昨年度は会津若松市や喜多方市、北塩原村にある幼稚園に出向いて普及啓発に努めました。今年度は地元の猪苗代町をはじめ、近隣の磐梯町や北塩
原村に案内を出したり、ホームページで広報をしたりしたところ、会津若松市や喜多方市、西会津町からも申し込みがあり、11月から実施しているところです。

このキャラバンでは、はじめに「それいけ!アンパンマン」の作者であるやなせたかし氏がイラストを描いた紙芝居の読み聞かせをした後に、紙芝居に登場したキャラクター(着ぐるみ)と一緒に、音楽に合わせて楽しく「早寝早起き朝ご
はん」の体操を行うことで、基本的な生活リズム向上のための意識づけを図っています。
先日訪問させていただいたこども園では、子供たちは紙芝居を見ながら真剣に話を聞いたり、とても元気いっぱいに体操をしたり、キャラクターと仲良く写真撮影をしたりなどして、楽しく参加していただきました。

「早寝早起き朝ごはん」運動キャラバンは来年1月まで実施する予定ですので、ご要望等がある場合は、いつでもご相談ください。

(文責:所長 佐川 正人)

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