所長だより 19号

 五輪原(ごりんぱら)から 7月31日 第19号

ボランティア

当交流の家での教育事業において、大活躍をしてくださっているのがボラン
ティアの皆さんです。高校生や短大生、大学生をはじめ、一般の方々もいらっし
ゃいます。
平成28年4月28日には、福島県の福島大学との連携協力を締結し、平成2
8年5月15日には、新潟県の新潟青陵大学・同短期大学との包括連携協定を結
びました。そのため、多くの学生さんがボランティアとして当交流の家においで
になります。
そのほかにも、新潟県の上越教育大学や福島県の郡山女子大学、猪苗代高校、
会津ザベリオ高校などの学生さんがボランティアとして協力してくださってい
ます。一般の方も昨年度から協力していただいています。
地元福島県内の方々のご協力は、大変ありがたく思っています。また、おとな
りの新潟県からおいでになるボランティアの方々は、JR磐越西線を利用した
り高速バスを利用したりしておいでになります。朝5時に起きてやってくるそ
うです。高速バスだと新潟駅から約2時間。JRですと4時間かかります。上越
市からはそれ以上かかります。本当に頭が下がります。
ボランティアの皆さんには、主に参加者の活動補助や活動にかかる準備や後
始末をお願いしています。
昨年からのボランティアの皆さんの顔と名前は一致してきています。ボラン
ティアの一人一人は、子供たちに正面から向き合い、安全管理を第1に子供たち
に言葉かけをし、子供たちの主体的な活動をサポートしてくれています。このよ
うな諸活動は、必ずやこれからのキャリア形成に役立つものと確信しています。
当交流の家では、ボランティアの拡大を図り、さらなる充実を求めて、県内の
高校や短期大学等に出向き、担当の先生と懇談し、双方の想いの共有と実施上の
課題を整理し、具体的な提案をしています。今後広がっていくものと考えていま
す。
まもなく、当交流の家の看板事業であるチャレンジ・ジオ・キャンプ2019
が始まります。今年は、5つの県より小学5年生から中学3年生までの27名の
子どもたちが参加してくれます。このキャンプにももちろんボランティアの
方々のご協力いただきます。長丁場なので体調を崩さず、参加していただきたい
と思っています。
各教育事業を展開する中でボランティアの存在は欠かせないものとなってき
ています。当交流の家では、ボランティアの方々を大切にお育てし、お一人お一
人のキャリアアップのお手伝いをしていきたいとも考えています。
ボランティアの皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(文責 所長 福 士 寛 樹)

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