五輪原（ごりんぱら）から ５月２８日 第４３号
「緊急事態宣言解除を受け 5 月 23 日から受け入れ再開」
猪苗代町の田んぼにも水が入り、代掻きや田植え真っ盛りです。所内の桜もす
べて散り、葉桜となり、甲高い鶯の鳴き声が聞こえてきます。まさに、「目に青
葉 山ホトトギス 初鰹」という江戸中期の俳人「山口素堂」の俳句がぴったり
のさわやかな過ごしやすい季節となりました。
4 月 7 日から発せられていた「緊急事態宣言」も解除され、感染拡大防止のた
めの要請事項も段階的に解除されています。学校も 25 日から再開しました。少
しだけほっとしましたが、この新型コロナウイルスがなくなったわけではあり
ません。マスクの着用や手洗いうがいの励行、ソーシャルディスタンスの確保な
ど政府の言う「新しい生活様式」を取り入れて安心・安全を担保しながら業務に
取り組む必要があります。
そのような中、当所では、23 日から県内にお住まいの方限定で、日帰り利用
を再開しました。T ファミリーが早速来てくださいました。午前中あいにくの
雨であったため午後からの利用でありました。
日帰り利用者の受け入れにあたって、上履きと土足のゾーニング、体温測定や
体調確認の水際対策、代表者一人での打ち合わせ、利用ガイドラインの説明と承
諾などを所員全員で共通理解を図り、徹底させていただいています。
これまでよりも煩雑で厄介な手続きになりますが、利用される皆様の安全、
そして所員の安全を担保するためのものですので、どうぞご理解とご協力をお
願いいたします。
また、所員はマスク着用で対応させていただきます。検温時には、手袋やフ
ェースシールドなども着用させていただきますので、よろしくお願いいたしま
す。
6 月 1 日からは、全面受け入れ再開を考えています。ただし、定員を 400 名
のところ、200 名程度にして受け入れる予定です。ご利用に当たって、活動内容
によっては、お受けできないものもありますので。まずはお電話でお問い合わせ
ください。
（文責 所長 福 士 寛 樹）