所長だより 49号

五輪原(ごりんぱら)から 7月7日 第49号

「九州各地記録的大雨」

数日前から、九州各地に記録的大雨が降り、熊本、鹿児島、福岡、長崎、大分
と河川の氾濫や土砂災害により多くの方々が被災されました。TV の映像からそ
の被害のすさまじさが伝わってきます。
このたびの豪雨災害により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申
し上げますとともに、被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興を願うばかりです。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に力を注いでいるのに、ここにきての自
然災害への対応はかなり厳しいことが想像できます。九州地方は昨年も大雨に
見舞われ、被害もあったと記憶しています。
年々、自然災害の規模が大きくなってきており、被害も甚大になってきていま
す。日本だけでなく、世界規模で。毎年毎年、このような激甚災害が続くようで
あれば、本気になって国民一人一人が地球温暖化をおさえる取り組みが必要に
なってきます。
7月1日から全国的にレジ袋の有料化が行われました。マイバックを持ち歩
くことも私たちにできることの一つです。
福島県においても昨年度台風19号による豪雨で、中通りと浜通りを中心に
大きな被害がもたらされました。今でのその爪痕があちこちに残っています。
災害は、いつどこで起きてもおかしくない状況になっています。私たちも青少
年教育のナショナルセンターとして、利用される方々に環境教育の一環として
また、地球温暖化防止の一環として各プログラムの中に意図的に取り入れてい
く必要感を強く感じています。
例えば、野外炊飯では、水や薪を最小限の量で準備、調理、後始末するなど。
環境教育や地球温暖化防止への地道な取り組みは待ったなしです。
(文責 所長 福 士 寛 樹)

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