所長だより 59号

五輪原(ごりんぱら)から 10月21日 第59号

「第4回猪苗代フェスティバル 大成功」

10月18日、日曜日。前日までの冷たい雨が嘘のように晴れ上がり、絶好の
イベント日和になりました。
新型コロナウイルスの感染予防の観点から、長い間各種イベントの自粛が求
められていましたが、関係の皆様のご同意を得て、「第4回猪苗代フェスティバ
ル」の開催を決断しました。
新しい生活様式を取り入れたイベント開催はどうあるべきかを所員と話し合
い、
① 事前申し込み制にする。
② 定員1000人以内とする。
③ 県内在住、200組のファミリーを対象とする。
④ 入場の際、名簿と照らし合わせ、検温と体調不良の有無を確認する。
⑤ 体験ブースは密にならないよう距離を取り感染防止に努める。
⑥ マスク着用を原則とする。
⑦ 展示ブース、体験ブースのスタッフには、アクリル板、フェースシールド
を準備する。などを確認し合いました。
いよいよ当日の朝、開会は午前10時ですが、9時過ぎころから続々と参加者
が受付へ。そこで念入りに体調チェックと検温、名簿の確認をして入場していた
だきました。
オープニングは、山テラスさんと猪苗代町立緑小学校の児童の皆さんによる
太鼓の演奏です。「天神太鼓」を勇壮に演奏してくださいました。
開会宣言後、27の体験ブース、展示ブース、販売ブースを地元の関係の皆様
に多大なご支援を得て、設営できました。
予定では、89組350名ほどの申し込みでしたが、結果、約100組、50
0名弱の方々に参加をしていただきました。
開催の可否について迷いに迷いましたが、結果実施することがとてもよかっ
たと思います。
それは、参加されたファミリーの方々の笑顔と「このようなイベントを心待ち
にしていました。」というお話をたくさん頂戴したこと、また、ブースに協力し
ていただいた方々からも、「これまでほとんどのイベントが中止され、困り果て
ていた。今回このような形で出店協力できてとてもうれしい。」
これらの言葉は、私にとってこの上ないものでした。実施してよかった。心か
らそう思っています。
私は常常、所員に、「やらなければ前に進まない、やってみて成果と課題を次
に生かす。」ということを話しています。その考え方は間違えてはいなかったよ
うです。
冬フェスも2月上旬に実施する予定です。積雪の有無、演技、演奏イベントの
実施場所など考えていかなくてはならない事柄も多くありますが、一歩一歩着
実に歩んでまいりたいと思います。
ご協力いただきました関係の皆様に心より感謝申し上げます。
(文責 所長 福 士 寛 樹)

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