所長だより 84号

五輪原(ごりんぱら)から 2月5日 第84号

「第7期福島子ども未来塾 閉塾式 無事終了」

1月22日、23日に第7期福島子ども未来塾の閉塾式を実施しました。この
実施に当たっては、全国的な新型コロナウイルスオミクロン株の猛威が止まら
ず、ここ福島県においても感染拡大が続いていることから、県内全域に住む塾生
を当交流の家に集めるリスクをできるだけどのようにしたら低くできるか、所
員で知恵を絞りました。
まず、参加する塾生には、
① 2週間前から検温の記録と、風症状の有無を記録表に記録してもらうこ
と。
② 2週間以内に塾生または家族の学校、職域等で新型コロナウイルス感染
症がでていないこと。
③ 塾生やその家族が濃厚接触者でないこと。
そして、当日は、
① 起床後の検温で異状がないこと。
② バス乗車前の検温で異状がないこと。
③ バス会社の方々による健康観察だけでなく所員による健康観察を念入
りに行い、水際対策を徹底する。
④ バス乗車時に、手指消毒の実施、マスクとフェースシールドの着用を徹
底すること。
⑤ バスの中では会話を最小限に静かに乗車することを指導する。
⑥ 入所時の検温、手指消毒を徹底する。
⑦ 家族の送迎による参加者も同様とする。
また、迎える私たち所員は、
① 全員、抗体抗原検査を実施し、院生を確認して指導に当たる。
② マスク着用を徹底して指導に当たる。
③ 感染リスクの高いプログラムを縮小して実施する。
④ 新しい生活様式を徹底して臨む。
⑤ 時間を短縮して実施する。
当日は、塾生70名のうち、参加は46名でしたが、体調不良者を出さずに1泊
2日の最終会閉塾式を実施することができました。ご協力いただきました保護
者のみなさまに心より感謝申し上げます。
(文責 所長 福 士 寛 樹)

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