所長だより 7号

五輪原から 2月12日 第7号

「運営協議会を実施」

1月31日、当交流の家の運営協議会を開催しました。委員には、次の13名
の方々を選任させていただきました。
委員の皆様
東北大学 名誉教授 市 川 隆 様
福島県参事兼社会教育課長 菊 池 篤 志 様
猪苗代湖の自然を守る会代表 鬼多見 賢 様
福島民報社編集局長 鞍 田 炎 様
福島県小学校長会長 古 関 明 善 様
埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター教授
桜 井 康 博 様
福島民友新聞社若松支社長 高 橋 満 彦 様
学校法人新潟青陵学園新潟青陵大学福祉心理学部臨床心理学科准教授
中 野 充 様
福島県 PTA 連合会会長 誉 田 憲 孝 様
ボーイスカウト福島県連盟副連盟長
増 子 恵 二 様
福島大学理事・副学長 三 浦 浩 喜 様
福島県公立学校退職校長会長 室 井 君 男 様
株式会社リオンドールコーポレーション専務執行役員
山 口 正 幸 様
運営協議会では、13名の委員の皆さん全員に公私ともにお忙しい中、御出席
をいただきました。年度末の大変お忙しくお寒い中、そして遠路、さらには足下
の悪い中、お運びをいただきました。心より感謝申し上げます。
この運営協議会は、平成27年度までは、施設運営協議会として、開催してお
りました。平成28、29年度は実施せず、今年度、施設運営協議会を廃止し、
新たにこの運営協議会を立ち上げ、新たなメンバーでスタートさせていただく
ことにしました。中には、以前からご出席いただいている方もいらっしゃいます。
この会議の目的は、当交流の家の各種教育事業、人事、予算、さらには、集客、
広報、ボランティア等の人材活用、バリアフリー等に関する、ご意見やご提言等
をそれぞれのお立場でいただく機会として、いただいたご意見等を所の経営や
運営に生かしていくことを目的に開催する、本交流の家で最も大切な会議と位
置付けています。
昭和41年に開所以来、54年目を数えます。東日本大震災直前に耐震工事を
終え、昨年度は、16万4千人の利用者を数え、オリセン、中央に次ぐ全国28
施設のうち、3番目の実績でした。看板事業の13泊14日にわたるチャレンジ
ジオキャンプ、通学キャンプ、福島こども未来塾等の事業などを計画的に実施す
る当交流の家が、中期目標を受けて目標に掲げる数を確保しながら「利用される
すべての方々が満足して笑顔で帰る、そんな施設づくりをどのようにしていけ
ばよいか。」というテーマで小グループでの討議も行いました。
この小グループでの話し合いの中で出されました意見等については、利用者
拡大、閑散期の利用者集客、施設の有効利用、関係団体との連携、効果的な広報、
人事や予算、教育事業の見直し、ボランティアの育成・活用、バリアフリー、県
立施設との連携・棲み分け、新学習指導要領準拠カリキュラム、効果的な広報な
ど多方面から貴重なご意見をたくさん賜りました。
いただきましたご意見につきましては、すぐに生かせるもの、次年度から生か
せるもの、中長期的に生かしていくもの等に分類・吟味させていただき、当交流
の家の経営・運営に生かし、改善を加えてまいります。
また、当施設は、我が国の青少年教育施設として、青少年の教育と健全育成を
担うナショナルセンターの一員として、その自覚を持ち、中期目標や所の目標を
達成すべく職員一人一人がもつ力を存分に発揮し、利用されるすべての皆さん
に満足して笑顔で帰っていただく施設を今後とも目指してまいります。
委員の皆様には、公私ともにお忙しいところご出席賜り、貴重なご意見を頂戴
しましとことに心からお礼申し上げ、御礼といたします。本当にありがとうござ
いました。
(文責 所長 福 士 寛 樹)

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